リビングと「折れ戸」で繋がった洋室が平屋感覚の暮らしを実現してくれるお家。敷地の周辺状況を計算に入れた念入りな「採光シミュレーション」を行って、リビングは十分な陽当たりを確保した空間となっています。
リビングと一体感を持たせた洋室を設計
リビングと繋がった洋室は共通の床材を使用して一体感のある空間に。扉を開けておけばLDKに広がりをもたらしてくれます。
折れ戸ならではの空間の繋がり
引き戸を設けると扉1枚分が壁面として残ってしまうことに。スペースの繋がりを十分に確保できるように折れ戸を選択しました。
洋室を寝室代わりにして将来の“平屋暮らし”に対応
洋室はウォークインクローゼットを設置してあり、将来、寝室として利用すれば平屋感覚で暮らすことができます。現在はお子さまの遊び場やお昼寝スペースとして活用しています。
白い折れ戸でスッキリとした空間に
折れ戸を閉めておけば、白い扉が壁面と一体化してリビングをスッキリとした雰囲気に演出。梁見せの高天井が空間に広がりを持たせています。
採光シミュレーションでLDKの陽当たりを確保
敷地の周辺状況から陽当たりの確保に難しい面がありましたが、設計担当者は周辺状況を十分に吟味した上で3Dパースを用いた採光シミュレーションを実施。南からの光を十分に取り込めるL字型LDKのプランを提案しました。
優しい光に包まれるリビング
採光シミュレーションの結果を反映して設計したリビングはデッキ越しの光に包まれた空間に。柔らかい光がご家族の時間を優しく包みます。
家族の気配を感じながら仕事ができる「書斎カウンター」
仕事柄ご自宅でパソコンを使う機会の多いご主人。まったく隔たれた場所ではなく、家族と同じ空間で過ごしながら集中できるようにというご要望を受けて、キッチンカウンターの一角に「書斎カウンター」を設置しました。キッチンカウンターはお子さまの勉強スペースにも。
動線に“扉を設けない”設計
LDKから洗面スペースには扉を設けずにスッキリとした動線に設計。脱衣スペースにも一直線に繋がっています。扉はパントリーにも設けず、「見せる収納」を楽しむことができます。
周囲の視線を気にせずに過ごせるタイルデッキ
リビングに面したタイルデッキはご家族の憩いの場所に。お庭には人工芝を張り巡らす予定。周囲からの視線を気にせずに過ごせる場所に設計しました。