【シリーズ企画 エクセレントホーム版プロフェッショナル 仕事の流儀】代表・高橋編‐1 自由な家づくりを楽しんでもらうために独立を決意
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2024.12.03
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こんにちは、松阪・四日市を中心に津、伊勢、鈴鹿、桑名など三重県内全域で注文住宅を手がけているエクセレントホームです。
皆さん、NHKで放送されていた「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組をご存知でしょうか。さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事ぶり」を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組で、最近ではがん治療の最先端を切り拓く呼吸器外科医や、地域のリノベーションを手がける建築家、俳優・藤原竜也さんなどが登場していました。
【シリーズ企画 エクセレントホーム版プロフェッショナル 仕事の流儀】ではその手法にならって、来年1月に創業12周年を迎えるエクセレントホームの家づくりにかける思いや、その仕事ぶりを紹介していきます。
最初に登場するのは、代表の高橋 敏(39歳)。住宅会社勤務を経て、2013年にエクセレントホームを創業しました。
「完成したお家をご覧になったときにお客さまが見せてくれる笑顔が、以前の会社のときとはまったく違っていました。お客さまが“自分の言葉”でお家のことを語れる喜びに溢れていて。その姿を見て、自分たちの目指す方向が間違っていなかったことを確信しました」
そう語る高橋が縁あって住宅業界に身を置くようになったのは21歳のとき。7年間、住宅建築のノウハウをイチから学びながら多くのお客さまの家づくりに携わってきましたが、28歳のときに独立を決断します。
高橋が当時勤めていた住宅会社は“自由設計の家づくり”を謳う大手のフランチャイズチェーンに加盟したものの、いわゆる“規格住宅”を販売していました。規格住宅は間取りや外観、仕様などが本部の商品ラインアップの枠組みの中で決まっていて、完成したお家はどうしても同じようなタイプになってしまいます。
高橋はお客さまの想いに完全に寄り添った家づくりができないもどかしさを感じていました。
「お家が出来上がったことを喜んではいただけるんですが、お客さまの“本当の笑顔”を目にすることができていないんじゃないかという気がしていました」
高橋が感じた“不完全燃焼”の感覚は、顧客満足度にも反映されていました。というのは、お家を建てられたお客さまから他の方を紹介していただくケースがほとんどなかったのです。
「お客さまの好みや、新しいお家でどのような暮らしを営みたいのか、家づくりへの想いをもっとしっかり把握した上で、自由な家づくりを楽しんでもらいたいという思いが強くなってきました」
フランチャイズの家づくりを推進する会社では自分の目指す家づくりができないと考えた高橋は、入社7年目で思い切って独立を決意することに。その後の奮闘ぶりはまた次回にご紹介します。