お家が姿を表す「上棟式」。趣向を凝らして、思い出に残る1日をお届けしています
-
- DATE
2024.06.06
-
- CATEGORY
こんにちは、松阪・四日市を中心に津、伊勢、鈴鹿、桑名など三重県内全域で注文住宅を手がけているエクセレントホームです。
今回は家づくりの中でも一大イベントとして思い出に残る1日となる「上棟式(棟上げ)」をご紹介します。
基礎工事が終わった後に柱や梁を組み上げ、屋根の一番高い位置に棟木(むなぎ)を取り付ける「上棟式」(「棟上げ」とも呼ばれます)は、お家が無事に完成することを施主さまとともに願う大切な儀式となります。
エクセレントホームの上棟式では、当日朝イチに現場監督や職人さん、担当営業が建築現場に集合。施主さまに1本目の柱を立てていただくことからスタート。柱には施主さまのお名前と日付けを書いていただき、一生記念に残る柱となります。
この施主さまに最初に取りつけていただく柱は「いの一番」と呼ばれています。“いの一番に駆けつける”といった表現がありますが、「いの一番」という言葉はこの柱の呼び名から来ているんです。
長さ3メートル以上の柱を抱えて“ホゾ”に入れ込むのはけっして簡単な作業ではありませんが、それもまた楽しい思い出になってくれています。
施主さまに最初の柱を取りつけていただいた後、棟梁をはじめとする職人さんたちが基礎の上に柱や梁などを組み上げていきます。
組み上げ作業が終わると、「四方固めの儀」として施主さまにお家の四方にお酒を撒いていただきます。さらに、施主さまのご希望に応じて、「手形式」を行うことも。
ご家族皆さんがお名前を記した柱に順番に赤い手形を押していきます。お子さんにとっても素敵な思い出になってくれることでしょう。
基礎だけの状態のときにはお家の広さや大きさが実感できなかったという施主さまが、骨組みが出来上がったお家をご覧になって、「思ったよりも大きいなと感じました」という感想を漏らされることがよくあります。
初めて立体的な姿を目にされ、それまでパースの絵や設計図面の中の世界だったお家のカタチが存在感を放つことになる上棟式。さまざまな趣向を凝らして記憶に残る1日にしていただいています。