【同時進行ドキュメント「Road to My Home」松阪市・Kさま邸 】第4回 基礎工事編-2
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2024.01.11
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【同時進行ドキュメント「Road to My Home」松阪市・Kさま邸 】第3回 基礎工事編-1はこちらから
http://www.excellent-home.co.jp/blog/p7262/
こんにちは、松阪・四日市を中心に津、伊勢、鈴鹿、桑名など三重県内全域で注文住宅を手がけているエクセレントホームです。
施主さまのご了承をいただいて家づくりの軌跡をご紹介する同時進行ドキュメント「Road to My Home」企画。前回に続いて木造建築の限界に挑戦した松阪市の60坪の平屋のお家の基礎工事の様子をご紹介します。
基礎の配筋検査が完了し、正確に配筋を組んでいることが確認できたら、基礎の底の部分である底盤に生コンクリートを流し込む「打設」作業を行います。エクセレントホームでは「ベタ基礎」と呼ばれる工法を採用。床下全面をコンクリートで覆い尽くすので、建物の重さを基礎全体から地盤に分散することができます。
今回のお家では完成した際にテラスとリビングの床の高さを揃えられるように、基礎の高さを場所によって変えてあるので、通常よりも手間のかかる作業となりました。
底盤を打設したら、土台が乗る部分となる「立ち上がり」に型枠をはめて、コンクリートを打設していきます。コンクリートを流し込む前には柱を止めるアンカーボルトや土台を止めるボルトの位置、基礎の高さなどを図面と照らし合わせながらチェック。基礎工事は後から手直しを加えるわけにはいきませんので、慎重な確認作業が求められます。
立ち上がりの部分には壁が出来ていくことになりますので、立ち上がりまで基礎工事が進んだ状態でしたら、お家の間取りが漠然ながら見えてくることに。建築工事が一歩ずつ進んでいることを実感していただけます。