【設計士・桐谷に1日密着】Part.2 お客さまへのプラン提案の後はひたすらパソコン画面に向かう時間に
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2023.11.17
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【設計士・桐谷に1日密着】Part.1 プラン作成前の土地確認は大切な作業ですはこちらから
こんにちは、松阪・四日市を中心に津、伊勢、鈴鹿、桑名など三重県内全域で注文住宅を手がけているエクセレントホームです。
前回に続いて、設計士・桐谷の1日をご紹介します。
【PM1:00】初回プラン提案
午後からは初めてのプラン提案に臨みます。パソコン画面に映し出した3Dパースや間取りの図面をご覧いただきながら、前回の打ち合わせでお伺いしたヒアリングの内容や土地の特徴を踏まえたプランのコンセプトを詳しくご説明します。
リビングの窓の向きや玄関、水まわりの位置などの意図をご説明する際に、桐谷は“家相”という言葉を使うことも。家相と言っても、吉凶の縁起かつぎという意味ではありません。
「昔から言い伝えられている鬼門、裏鬼門には、日照時間や西日の入り方、湿気具合など、方角がもたらす影響が反映されているんです。快適な暮らしをおくっていただくためにも“家相”も考慮に入れて間取りをゾーニングしています」と桐谷。動線の作り方と同様に、暮らしやすさを第一に考えてご提案しています。
【PM3:00】3Dパース・建築確認用図面作成
お客さまとの打ち合わせが終わった後は、設計士のメインの業務である図面作成にかかります。仕事柄、はほぼ1日中パソコンに向かって作業に没頭している日もあるほど。初回プラン提案用のパースや間取りプランの作成に加えて、建築用の図面作成が時間のかかる作業になります。矩形図(かなばかりず)と呼ばれる詳細な図面には、お家のさまざまな箇所の高さなどをミリ単位で記載。建築工事を進めるために必須の図面になります。
【PM6:00】コーディネーター・施工管理と相談
プラン提案の際に作成した外観や室内の3Dパースはコーディネーターに引き継がれ、具体的な色合いや素材の提案に入っていきますが、コーディネーターとお客さまとの打ち合わせの内容に応じて、桐谷が相談を受ける場面もよく見られます。
また、建築工事の現場を取り仕切る施工管理の担当者からは、現場での納まりを綺麗に仕上げるための寸法調整などについての相談が。設計士は図面を作成するだけでなく、お家が完成するまでさまざまな形で関わっているのです。
【PM7:00】退社
社内での打ち合わせがひと段落したら、本日の業務は完了。帰宅後は翌朝も6時起きの1日に向けて英気を養います。