こんにちは、松阪・四日市を中心に津、伊勢、鈴鹿、桑名など三重県内全域で注文住宅を手がけているエクセレントホームです。

津市・Sさま邸のお家づくりの軌跡をご紹介してきた同時進行ドキュメント「Road to My Home」シリーズ。前回（https://www.excellent-home.co.jp/blog/p6807/）は上棟式の様子をご紹介しましたが、10月14日（土）・15日（日）に完成見学会の開催も決定し、建築工事が順調に進行しています。

今回は少し前のことになりますが、上棟から10日前後が過ぎた頃に現場で行う大切な打ち合わせである「配線打ち合わせ」の様子をご紹介します。

スイッチやコンセントの位置は設計士が間取りを設計した段階ではまだ決まっておらず、担当コーディネーターが施主さまとの打ち合わせの中でご要望を伺い、リビングやキッチン、寝室や子ども部屋などそれぞれの場所のコンセントやスイッチの位置を決めています。

そうして出来上がった「配線図面」を元に、施主さまと一緒に建築中のお家の現場でコンセントやスイッチ、モデムやルーターなどの位置を最終的に確認する「配線打ち合わせ」。今までは平面図上で見ていたお家のイメージが上棟後は立体的に目に見えるようになり、その室内空間に身を置いて家具や家電製品の配置など実際の暮らしをイメージしてみると、もう少しスイッチの位置を高くした方がいいかなとか、他の場所にもコンセントが欲しいといった使い勝手の良し悪しを確かめることができます。

当日はコーディネーターの久木崎と電気業者が同行。各部屋のスイッチやコンセントの位置、照明の取り付け位置などを確認していく中で、SさまからはLDKの一角にもう1箇所コンセントを増やしてほしいというご要望がありました。

不便を感じることなく暮らしていただくために大切な作業となる「配線打ち合わせ」。Sさまもお家の中を歩き回りながら、実際の暮らしのイメージが徐々に高まってきたご様子でした。