【“光“を綿密に計算して、十分に採光を確保します】
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- DATE
2019.12.19
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“陽当たりの良い家”で暮らしたい──家づくりをする際に多くの皆さまが願っていることと思います。どのようにお家に光を採り入れるか、設計チームの腕の見せどころと言ってもいいでしょう。
光を十分に採り入れるための作業は、“測る”作業から始まります。
専門の調査スタッフがお家を建てる土地に足を運び、陽射しの差し込む角度を測定。四季に応じて太陽の向きや高度は変化し、光の入る角度が変わりますので、その数字を計算に入れて設計を進めなければいけません。
陽射しの入り方は周辺環境の影響も受けます。
周囲に建つお家の屋根の高さなども測定し、季節ごとにどこまで影がかかってくるかを計算する作業も行われます。
また、現在は土地の南側に何も建っていない状態だったとしても、将来的に建物が建って陽射しを遮られる可能性もありますので、そうした場合の影響も考慮しなければなりません。
さまざまな条件を計算に入れて、お家の向きや屋根の高さ、庇の長さ、そして窓の位置などが決められていくことになります。すべてはお客さまの快適な暮らしを実現するため。設計チームは採光の確保に日々取り組んでいます。