【 同時進行ドキュメント「Road to My Home」津市・Yさま邸 第5回──内装打ち合わせ クロス編】はこちらから

コーディネート久木崎との内装の打ち合わせが終わり、基礎工事も完了した津市のYさま邸。先日、上棟式（棟上げ）を迎えました。

当日は朝8時から棟上げがスタート。Yさまご夫婦に最初の柱を取りつけていただいた後、棟梁をはじめ7人の職人さんたちが基礎の上に柱や梁などを組み上げていきます。

この施主さまに最初に取りつけていただく柱は「いの一番」と呼びます。最近はあまり聞かなくなりましたが、“いの一番に駆けつける”などと言うときの「いの一番」はこの柱の呼び名から来ているんです。

夕方には棟上げが完了。Yさまとご近所へのご挨拶に同行した久木崎から記念品のシャボンフラワーを贈呈させていただきました。

初めて自分が担当したお家の上棟に立ち会った久木崎。
「今まで3Dパースや図面で見ていたものが目の前に建っていて、“自分もお家を建てることに携わっているんだ”と実感するとともに、あらためて責任を感じました」と言います。

上棟式の段取りがすべて終了した後もしばらくお家を眺めていたYさま。完成後の新しい生活に思いを馳せているようでした。