【四日市スタジオ設計担当・栗原_ご要望以上のプラン提案を実現する上で心がけていることとは】
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2022.03.31
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エクセレントホームで設計にあたるのは松阪スタジオの桐谷と四日市スタジオの栗原の2名。今回は栗原の設計にスポットを当ててご紹介します。
「設計の打ち合わせをしているときに栗原さんから“もっとこうしてみませんか”と提案してもらえて、最初に考えていた以上の家を実現できました」というお声をお客さまからいただける機会の多い栗原。
栗原も「お客さまのさまざまなご要望に対してそのまま設計に反映させるだけでなく、より良いアイデアをご提案することでご満足いただける結果をご提供できるように努めています」とお客様に寄り添ったご提案をしています。
「大切なのはお客さまとの“価値判断の共有”だ」と語る栗原。お客さまのご要望の背景にあるライフスタイルや新しい暮らしへの思いを深堀りし、自分の中に落とし込む作業に力を注いでいると言います。
いなべ市のお客さまのお家では、明るく開放的な空間で暮らしたいというお客さまとの打ち合わせの中で、空間にメリハリをつけられるアイデアを提案。吹き抜けを設けるだけでなく、床を一段下げて、段差によって空間に変化をもたらすピットリビングやスキップフロアのある室内空間を実現しました。
玄関を入ってすぐの場所に手洗い・洗面スペースを設置しているのも、いなべ市のお家の設計の特徴。脱衣室と離した位置に置くことで、洗濯・脱衣のスペースに余裕が生まれ、カウンターや、底が深くて汚れ物の洗濯に便利なスロップシンクを設けて使い勝手の良い場所を実現することができます。
洗濯・脱衣スペースはキッチンから横並びで直結。玄関からファミリークローゼットを通って洗濯・脱衣スペースへ向かう帰宅時の動線とクロスする形で生活動線を設けているのもポイントです。
お客さまのご要望を徹底的に掘り下げて、快適な暮らしを提案する栗原の設計スタイル。
次回は定年後のご夫婦の生活に合わせて設計した平屋のお家をご紹介します。