同時進行ドキュメント「Road to My Home」──エクセレントホーム・中川昌宣の「家づくり奮闘記」第15回_配線打ち合わせ編】
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2022.03.24
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上棟式が無事に終わり、着々と施工が進んでいる中川邸。先日は「配線打ち合わせ」を行いました。
設計段階で証明器具やスイッチ、コンセントの位置は一応決めてありますが、平面の設計図面で考えていたときと、実際の空間で立体的で見たときとではイメージが違ってしまうもの。室内空間に身を置いて家具や家電製品の配置など実際の暮らしをイメージしてみると、もう少し位置を高くした方がいいかなとか、他の場所にもコンセントが欲しいといった使い勝手の良し悪しが感じられるようになります。
完成後に新たにコンセントを増やそうと思うと壁の中に配線を通すことになり、大がかりな工事となって費用もかかってしまうことに。現場での配線打ち合わせは家づくりにおいて大切なプロセスなのです。
中川と奥さんも真剣な面持ちでコンセントの位置をチェック。コンセントの数を増やしたり、高さの調整を行ったりと入念な打ち合わせを行いました。
施主さまとの現場立ち会いでコンセントの位置を確認していただく際にも、設計の打ち合わせで決めた場所より増やしておきたいというお声をいただくことがあります。この段階でしたら1箇所増やしても金額は2000円〜3000円程度の違い。後から不便な思いをすることのないように、配線打ち合わせは念入りに行うことをおすすめします。