お客さまのご希望に徹底的に寄り添い、多彩なプラン提案で理想のお住まいを実現するエクセレントホームの注文住宅。今回は存在感のあるキッチンダイニングスペースがお家の主役となっている平屋のお家をご紹介します。

「家の“顔”になるようなキッチンにしたかったんです」という奥さまのたってのご要望に応えて設計したキッチンスペース。LDKに足を踏み入れた瞬間目に入るのは、L字型にキッチンを囲むカウンターがダイニングテーブル代わりになる存在感十分のキッチンです。

ダイニングテーブルは置かずに、キッチンで作った料理をそのまま出せるスタイルにしたかったという奥さま。折り下げ天井がオシャレな雰囲気に。造作家具の幅を広く取ったカウンター越しにご家族の笑顔が弾みます。

「キッチンカウンターをどの向きにするかで雰囲気がまったく変わります。設計の栗原さんが最適なポジションに配置してくれたと思います」とKさま。
キッチンの中に立っていて孤立感を感じることなく、家族との一体感が感じられる設計となっています。

キッチンカウンターの下や調理カウンターの下は収納スペースがたっぷり。食器類などを十分に収納でき、吊り戸棚も不要ですので、スッキリとしたキッチンスペースが実現できています。

キッチンスペースの中は床を一段下げて設計してあるので、キッチンに立つ奥さまとカウンターに座ったご主人の目線の位置がピッタリ。日常のワンシーンが絵になる空間となっています。

キッチンスペースの存在感が際立つKさま邸。LDKに設けた小上がりの畳スペースとキッチンとの関係も設計のポイントのひとつですが、そのお話はまた次回に。