【スタッフ紹介_設計士・桐谷 拓也 Part.2──オリジナルのカスタムカーをデザインするガレージビルダーの一面も】
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2020.06.30
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自らのデザインの引き出しをフルに活かして、エクセレントホームならではのデザイン性豊かな設計プランをご提案している設計士・桐谷。プライベートではディープな趣味の持ち主です。
「レストアベースの車両を自分でカスタマイズして、オリジナルのクルマを作り上げています」
ベース車両に板金溶接を加えて、桐谷曰く「世の中に2台と存在しないカタチにデザインしていく」とのこと。アメリカで販売されていた70年代の日本車を輸入して、アメリカ製の部品を使って作り上げていくといいます。その腕前はカスタムカーショーで受賞経験を持ち、クルマ雑誌で特集を組まれたほどの折り紙付きです。
そんな桐谷だけに、ガレージライフへのこだわりも強く、「ビルドガレージ」という言葉を聞くと目を輝かせます。
「どこまで自分でクルマに手を入れるかによって工具の揃え方も変わるので、ガレージのつくりも大きく違ってきます。愛車を眺めて楽しみたいという方のための“見せるガレージから、自宅でカスタマイズまで行う方に向けたガレージまで、自らの経験を活かして対応させていただきます」
クルマ好きのお客さまとは大いに話が盛り上がるというのも頷けます。ときには、カーショップオーナーの方などから依頼を受けて、カスタムカーの完成予想図をコンピュータを使ったレンダリングアートで仕上げることも。
「元々トラディショナルなアメリカ文化に関心があって、昔から語り継がれているようなデザインのクルマを現代風にアレンジしたらどういう姿になるか、イメージを作り上げていく作業を楽しんでいます」
こうしたトラディショナル文化への造詣の深さは、本格的なアメリカンテイストの家づくりに活かされることもあるといいます。
「実際にアメリカの西海岸に建っていてもまったく違和感のないようなアメリカンハウスの設計も手がけたことがあります」
家づくりでもクルマづくりでも、さまざまなデザインのアイデアが頭の中を駆けめぐっているという桐谷。飽くなき探究心で“オンリーワン”のデザイン住宅に取り組んでいます。