【和の空間への憧れをカタチにした奥行きのある土間スペース_津市Nさま邸 施工事例-2】
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- DATE
2020.08.11
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朝の光が降り注ぐダイニングが快適な1日の始まりを演出してくれる津市Nさま邸。
奥行きを深く取った玄関の土間スペースも特徴のひとつです。
玄関を開けると、奥まで広がる土間空間。
昔の日本家屋の暮らしに憧れを抱いていたNさまのご希望に応えて、設計に採り入れました。
玄関の空間に広がりを与える効果も得られます。
土間の左手には和室を配置。お客さまがみえた際には、そのまま和室に上がっていただけます。和室はリビングと繋がっており、壁に囲まれた独立した空間であると同時に、続き間の和室という位置づけも兼ね備えています。
土間空間の奥には左右に空間を空けた間仕切り壁を配置。
玄関を開けたときに、一番奥の壁と手前の間仕切り壁の濃紺の色合いの対比が、空間の広がりを感じさせてくれます。奥行きの深い玄関だからこそ実現できる設計アイデアです。
もうひとつ、ご注目いただきたいのが、リビングの奥に配置した壁一面の造作家具のテレビボードです。
大工職人が現場で板材を組み合わせてぴったりサイズで製作。このお家にしかない、オリジナルの一品となっています。家具メーカーでの製作に比べてコストを抑えながら、自分だけの空間を演出できるのも魅力です。
設計デザインの豊富な引き出しや、熟練の職人技を駆使して、思い描いたお家で暮らす楽しさを十分に味わっていただけるエクセレントホームの家づくり。皆さまにその魅力をご自身の家づくりで体感していただければと願っています。